「バーチャルモール研究会」を実施

2001年4月18日 水曜日


 インターネットビジネスが注目される中、高梁商工会議所では、地域情報化の推進と同時に新たなビジネスチャンスの創造を目的に、平成13年3月31日から、高梁商工会議所内にバーチャルモール(22店)をスタートしています。
 
 今回は、同モールの内容の充実と運営等を協議すると同時に、地域の情報化を進めていこうと、「バーチャルモール研究会」を、平成13年4月18日(水)午後2時、高梁商工会館において開催いたしました。
 
   当日は、小見山豊副会頭の挨拶の後、講師にお招きした中小企業診断助言事業専門家・三谷忠利氏より、バーチャルモールの更新方法等について説明をいただきました。
 技術面の説明の後、三谷先生には「高梁のように商工会議所や商工会が運営するバーチャルモールも増えてきたが、効果が出てないモールも数多い。
 
 全国的にバーチャルモールの数も急増しており、モール自体を撤退している例も増えているのが現状だ。以前だとあまりコストをかけなくても運営できていたが、最近では、ちょっとやってみようか…ではではダメで、人件費等コストをかけて本気で実施しないとまず売れない。サービスを付けて、リピーターを増やす工夫も大切だ。高梁の場合も色々なケースを研修し、新しい発想で、コツコツと運営していくことが基本となるだろう」とお話いただきました。
 
 今後、難波晴一さん(なんばストアー)を実行委員長に運営体制を作り、研究、運営していくことが決まりました。