「照今のつどい」初釜に参加

2004年1月10日 土曜日

 高橋正己教授が主宰される、吉備国際大学社会学部を中心とした茶道サークル「照今(しょうこん)のつどい」の「初釜」が、1月10日(土)午後5時から、頼久寺で開催されました。

「照今のつどい」は、文化財修復国際協力学科で勉強する学生に、少しでも物の扱いなどを勉強して欲しいという目的で、「茶道」を学ぶこととなり、毎週水曜日に希望する学生が、頼久寺で生島裕道住職から遠州流茶道の指導を受けており、高梁地域づくり交流会とも年間を通じて交流を続けています。

また、「小堀遠州の世界2003」(高梁商工会議所主催、高梁地域づくり交流会主管)の一環として、頼久寺で行っている「遠州茶会」にも、昨年度(平成14年度)から合同で開催するなど、稽古・修練を重ねています。

 初釜には、吉備国際大学高橋正己教授、定林寺東海林博道住職夫妻、小堀遠州の世界松本圭司実行委員長夫妻ら「小堀遠州の世界」の関係者、学生ら約25人が参加、頼久寺生島裕道住職指導の元、照今のつどいのメンバーで、2年生の船見奈穂子さんのお点前で茶席が行われました。

また、茶席の使われた道具などの説明を聞きました。その後、点心をいただきました。今回の初釜は、2年生が中心にもてなしていただき、参加者同士互いに新年を祝い、和やかに懇談いたしました。

茶席

一緒に記念写真