「猪風来美術館」を訪問

2009年5月16日 土曜日

 

当交流会の視察研修活動の一環として、2009年5月16日(土)に新見市法曽の「猪風来美術館」を訪問いたしましいた。今回は法曽焼を復元され、法曽茶椀などを復活された猪風来館長のお招きいただいたもので、猪風来館長に説明をいただきながら美術館を案内いただき、また復興された法曽焼について説明をいただきました。法曽焼は1200年の伝統のある焼き物で、備中国奉行小堀遠州が再興して陶窯を起こし茶道具などを焼いたとされ、江戸後期に途絶え幻の法曽焼と言われていました。猪風来館長は、05年に法曽焼復興に着手され、09年2月には遠州法曽と呼ばれる磁器土に施した法曽茶碗などを復活されました。最後に法曽の済渡寺を訪問いたしました。(美術館内部の写真は今回特別に許可をいただき撮影したものです。)

猪風来美術館前
猪風来館長に説明いただく