「第2回歴史を活かしたまちづくりシンポジウム」を開催

2010年11月28日 日曜日

 「第2回歴史を活かしたまちづくりシンポジウム」(岡山県高梁市の「歴史的風致」とこれからの展開を考える)が、11月28日(日)午後5時から市文化交流館で開催されました。高梁地域づくり交流会も参加・協力している「高梁の歴史的風致を考える会」主催で開催したもので、当日は約150人が出席、オープニングとして、成羽備中神楽育成会による「子供備中神楽」(演目 猿田彦命)があり、そして西右介会長の挨拶の後、国土交通省都市・地域整備局公園緑地・景観課課長小林 昭氏より『地域における歴史的風致の維持及び向上に関する計画の認定と支援措置』について、東京大学名誉教授内田祥哉氏(元日本建築学会会長)より、『伝統建築物の維持と活用』について基調講演をいただきました。

 続いて、備中高梁ちびッ子研究生と明治大学理工学部建築学科都市建築デザイン研究室生によるワークショップの発表があり、高梁市歴史まちづくり課渡辺課長より、「高梁市歴史的風致維持向上計画」の概要説明が行われました。休憩後、明治大学理工学部小林正美教授をコーディネーターに、パネリストとして、高梁市長近藤隆則氏、東京大学名誉教授内田祥哉氏、国土交通省中国地方整備局建政部部長舟引敏明氏、国土交通省都市・地域整備局景観課課長小林昭氏、岡山県教育庁文化財課課長田村啓介氏、頼久寺代表役員生島裕道氏、吹屋町並保存会会長小川 博氏、備中成羽社社長・神楽太夫大塚芳伸氏によるパネルディスカッションが行われ、歴史を生かしたまちづくりについてパネル討論が行われました。

 終了後、魚富で交流会が開催され講師、スタッフ、明治大学小林正美ゼミ生、歴史的風致を考える会や地域づくり交流会メンバーを交え、熱心に意見交換が行われました。

備中神楽
国土交通省公園緑地・景観課小林課長
東京大学名誉教授内田祥哉氏
子供ワークショップ発表
明治大学小林研究室の研究発表
高梁市歴史まちづくり課渡辺課長
パネルディスカッション
パネルディスカッション
パネルディスカッション
パネルディスカッション
明治大学小林研究室の研究発表展示
交流会
交流会
交流会