「第3回たかはし町並み建築デザイン賞」を実施

2004年2月21日 土曜日

 高梁商工会議所・高梁再発見委員会・高梁地域づくり交流会では、「第3回たかはし町並み建築デザイン賞」((社)岡山県建築士会高梁支部共催)を実施、平成16年2月21日(土)午後1時30分から高梁商工会館において選考委員会を開催いたしました。
 
 同デザイン賞は、城下町高梁の町並みの重要性を再認識し、町並み景観に調和する建物を顕彰すると同時に、町並み整備の気運を盛り上げていこうと平成8年度、平成11年度と2回実施し、これまで18点の建物が受賞され、施主、設計、施工者が表彰されました。 今回はおおむね5年以内に新築・改築した建物を対象に、平成16年1月1日から2月15日までの期間公募いたしました。 
 
 選考委員会では、東京大学工学部教授西村幸夫氏を選考委員長に、建築専門家、行政関係者15人が出席、当所荻田会頭の挨拶の後、市内外から応募のあった504通の中から対象となったに63点について、写真、資料審査、現地視察等を行い、住宅、店舗、公共施設など10点が選ばれました。 
 
 選考委員長の西村幸夫教授は「デザイン賞も回を重ねるごとに、対象の建物のレベルが上がってきている。また公共施設も受賞するなど、官民共に町並み景観づくりへの意識が高まっていると感じる。今後も町並み整備への努力を期待している」とお話いただきました。 また、午後6時30分から、選考委員長の西村先生を囲んで交流会を開催いたしました。西村先生は平成7年にはじめて高梁に来ていただいて以来、交流を続けています。今回は、今回の建築デザイン賞について懇談いたしました。

選考委員会

現地視察

駅連絡道も受賞

懇親会