中四国地域連携シンポジウム

2000年11月5日 日曜日

高梁地域づくり交流会(松本圭司実行委員長)と高梁商工会議所は合同で、中四国連携事業の一環として、11月4日(土)午後2時から、高梁市総合福祉センターで「西日本交流新時代2000・中四国地域連携シンポジウム」を開催いたしました。

同シンポジウムは、中国四国横断自動車道が全線開通して以来、明石大橋、しまなみ海道の開通により、本四三橋時代を迎えた今日、西日本中央地域連携軸(鳥取~岡山~高知)、しまなみ海道(広島~愛媛)、T・TAT連携軸(高知~徳島~兵庫)の3ルートの中で、鳥取、岡山、徳島、香川、高知県の中央連携軸沿線の方々が新ためて集い、これまでの交流の成果を点検し、西日本中央地域連携軸が3本の軸の中心的役割を果たすべく、21世紀に向けた新たな中四国交流を推進することを目的に企画したものです。

 当日は中四国各地から120人が出席、当所荻田会頭の挨拶の後、早稲田大学教授・国土庁国土審議会専門委員の宮口とし廸氏より「交流と連携でパワーアップを」をテーマに基調講演をいただきました。

 続いて、「中四国特産品観光交流懇談会」代表竹原和夫氏をコーディネーターに、「香木の森香楽市」代表寺本恵子氏(島根県)、「中海ふるさと物産振興会」会長長田吉太郎氏(鳥取県)、「高梁地域づくり交流会」幹事森下道昭氏(岡山県)、「吉野川流域林業活性化センター」専務理事藤 原利廣氏(徳島県)、「土佐出前市GO志の会」代表塩井政利氏(高知県)によるパネルディスカッションが行われ、これまでの活動を紹介し、今後3橋時代の中で、島根~岡山~高知の地域連携交流を強めていくこと等が話し合われました。

基調講演・宮口教授

パネルディスカッション

パネルディスカッション

交流会

土佐出前市

土佐出前市