備北地域で地産地消の推進を 「備中うめぇもん神無月の宴」に協力

2002年10月14日 月曜日

 地元備北地域の食材で、和洋折衷のフルコースと地酒を楽しむ「備中うめぇもん神無月の宴」(同実行委員会主催)が、10月14日(月)午後7時から、高梁国際ホテルで開催されました。

 今回の「備中うめぇもん神無月の宴」は、高梁地域づくり交流会のメンバーでもある、渡辺酵造氏(成羽大関酒造(株)社長・高梁酒造組合理事長)と高梁国際ホテルが連携され、高梁地域づくり交流会も全面バックアップし、 岡山県が提唱する、「地産地消」運動に呼応し、地元備中地方の旬の食材を集め、地元の多くの方々に楽しんでいただきながら、生産から消費までのいい関係を発信していくことを目的として開催したものです。

 また、渡辺酵造氏(高梁酒造組合理事長)さんを代表に、高梁農業改良普及センターの石橋(交流会メンバー)さん、柳井さん、三光正宗(株)の宮田さん、JAびほくの金子さん、 高梁国際ホテルの宮澤総支配人、奥井総料理長、山陽新聞高梁支局の黒崎さん、高梁商工会議所の遠藤さん(交流会メンバー)らが中心になり、実行委員会を組織し、8月21日から会議を重ね、各方面に呼びかけ準備したものです。

 当日は立木高梁市長、鈴木高梁地方振興局長、荻田高梁商工会議所会頭をはじめ、応募された住民を含め約60人が出席、またRSKボイス21を担当された岡山の食の応援団、濱家輝雄・奥富亮子両アナウンサーも駆けつけられました。

 同国際ホテルの奥井総料理長が、子持ち鮎のサンショウ煮などの前菜、モクズ蟹のクリームスープ、ニジマスの燻製風味きのこ添え、弥高牛や千屋牛の塩杯パイ包み、五穀雑炊、哲西クリ・ピオーネのカクテル等の料理を、素材を活かしながら料理され、地酒と成羽、新見の名水を合わせて堪能していました。

 実行委員会渡辺酵造代表は、「備北地域には豊富な食材がある。地域の食の魅力を再発見し、「地産地消」運動を進め、地域活性化につなげていきたい」と話されていました。

備中うめぇもん神無月の宴(高梁農業改良普及センター)

おしゃれなおもてなし

渡辺代表挨拶

うめえもんの宴

奥井総料理長

RSKの濱家さん、奥富さん

うめえもんの宴