小堀遠州の世界・今年度第2回「遠州学」を開催

2006年3月3日 金曜日

 

江戸初期の備中国奉行で頼久寺庭園を築いたとされる小堀遠州公の多彩な文化性をまちづくりに生かそうと実施している「小堀遠州の世界2006」(高梁商工会議所主催、高梁地域づくり交流会主管)の、今年度第2回「遠州学」を、3月3日(土)午後2時から頼久寺で開催いたしました。
 当日は市民、吉備国際大学社会学部の学生ら約45人が参加、生島住職の挨拶の後、講師にお招きした、元・名勝頼久寺庭園整備委員会委員の、京都造形芸術大学教授尼崎博正氏より「名勝頼久寺庭園保存整備等指針について」をテーマに、講演をいただき、さつきの剪定などを見学いたしました。そして書院に会場を移し、プロによる「くすの木」「紅葉」の剪定を、尼崎先生に解説をいただきながら見学いたしました。

会場
講演

さつき剪定
庭園

剪定前
剪定後

書院で見学
紅葉剪定