岡山県高梁地方振興局赤木匠局長を招き「高梁まちづくり塾」

2003年9月22日 月曜日

高梁地域づくり交流会と高梁商工会議所は合同で、9月22日(月)午後7時から、岡山県高梁地方振興局赤木匠局長をお招きし、今年度第2回「高梁まちづくり塾」と「局長ふれあいトーク」を兼ねて開催いたしました。

 当日は、高梁商工会議所青年部滝口久晴会長、(社)高梁青年会議所藤岡孝次年度理事長、高梁市青年経済協議会福本浩治会長、高梁地域づくり交流会西右介会長ら25人が出席、赤木局長から「高梁地域1市4町の市町村合併」をテーマに、岡山県内の合併の状況を説明頂いた後、高梁地域1市4町の市町村合併について講演をいただきました。

 赤木局長には「高梁地域が合併に取組んで2年、今年4月に1市4町の枠組みが決まった。5月に法定協議会を立上げ、来年10月の合併を目指し協議が進められている。合併は、市町村議会の議決、県議会の議決、国の告示が必要であり、逆算すれば来年1月位には最終合意が必要だ。現在、新市の名称など大きいテーマは小委員会を設け議論が進められており、

高梁と現4町に地域局を置き、3課を設けることなどが順次決まっている。また、新市の名称のアンケート結果では『高梁市』が最も多く、続いて『備中高梁市』、『備中松山市』の順だった。他市の例を見ても、新市の名称、新市庁舎の位置、議員定数の3点が難しい合意点だろう。高梁圏域の場合は、今のところ順調に進められていると思う。青年経済団体、

地域づくり団体の皆さんにも、合併に向けた真剣な議論をお願いしたい」と、お話いただいた後、活発な意見交換が行われました。終了後、赤木局長、石井次長、松尾総務振興課長、渡辺課長補佐を交え交流いたしました。

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