経営レポート作成ヒアリング力向上講習会・支援事例発表会を開催

2017年12月21日 木曜日

 平成29年度地域支援機関等サポート事業「経営レポート作成ヒアリング力向上講習会及び支援事例発表会」を、12月16日(土)午後2時30分から、備北信用金庫本店会議室で開催いたしました。当地域(高梁市・新見市・吉備中央町)では、平成27年度から知的資産経営支援(経営レポート作成)に係るチーム支援を実施しています。商工会議所などの支援機関は伴走支援強化、金融機関は事業性評価への取組強化等で各機関の立場で企業支援の強化を図ってきましたが、経営レポート作成に対してのヒアリング、コミュニケーション能力等についてバラつきがあり、支援レベルの高低が課題となっていました。そこで今回は、専門家によりヒアリング力向上に係る講習会と、経営レポート作成後のフォロー(伴走支援、モニタリング等)に係る支援事例発表会の2本立てで企画・実施いたしました。当日は、備北信用金庫、高梁商工会議所、新見商工会議所、阿哲商工会、備北商工会、吉備中央商工会の職員、経営指導員等約40人が出席、備北信用金庫 金地常勤理事より「備北信用金庫が取り組む事業性評価と支援機関との連携構築の課題と展望」について、そして、ホスピタリティ&マナー・ラボ代表 長澤さおり先生より「経営レポート作成に必要なヒアリング力とコミュニケーション、ホスピタリティとは」をテーマに講演をいただきました。続いて中小企業基盤整備機構中国本部地域支援ネットコーディネーター松村氏がファシリテーターとなり、4チームによる経営レポート作成後の支援事例発表が行われ、質疑応答が行われました。