第1回「まちなか産業観光」を実施「まちなか産業観光コース」

2006年10月26日 木曜日

 地場産業や城下町らしいお店、映画ロケ地の店舗などを訪問 高梁商工会議所では、今年度、吉備国際大学の先生の講義を受けて歴史的観光地を巡る「体験・学習観光」を産・学・官連携で計画、実施しています。

この事業の一環として観光地だけでなく、暮しに根ざした地場産業や城下町らしさを感させる特徴あるお店、そして映画「男はつらいよ」、「県庁の星」のロケ地になった事業所など巡る、市街地を中心とした「まちなか産業観光」を初めて企画いたしました。 

平成18年10月26日(木)に実施した第1回目のコースは定員一杯の20人が参加、午前9時に備中高梁駅前をバスで出発、はじめに人形の喜峯(日本貿易産業㈱・本町)の工場を訪問、珍しい雛人形づくりの工程を説明をいただきながら見学いたしました。

そして飯塚社長に挨拶をいただいた後、「雛人形づくり教室」を行ないました。教室では同社スタッフの指導をいただきながら、お土産用の「招福雛」づくりを体験いたしました。

 そして商家資料館池上邸を見学後、映画「男はつらいよ」のロケ地でもある油屋旅館(本町)で昼食をいただき、ロケ当時のお話を伺いました。 
 
 続いて訪問した森澤酒造(鍛冶町)では、お酒づくりや映画男はつらいよロケのお話を、天任堂ゆべし本舗(東町)では、ゆべしの製造方法について、県下でも珍しい量り売りのお店の植田菓子店(東町)では、懐かしい駄菓子屋の雰囲気に驚いていました。
 
 また参加者はまちなか産業観光を楽しみながら訪問した各お店で買物も楽しんでいました。 
 
 最後に、映画「県庁の星」のロケ地となったポルカ天満屋を訪問、たかはしフィルムコミッション石井専務、(協)ポルカの難波さんからロケの説明をいただいた後、普段は入れないロケ現場を案内いただきました。 今回訪問した各企業、店舗ではどちらも親切丁寧に対応いただき、参加者全員大変喜んでいました。
 
 
 人形の喜峯見学 
 
 飯塚社長挨拶・招福雛人形づくり教室
 
 招福雛人形づくり教室 
 
 展示場見学
 
 商家資料館池上邸 
 
 油屋旅館・昼食
 
 映画「男はつらいよロケ地」油屋旅館
 
  森澤酒造
 
 ㈲天任堂ゆべし本舗
  
  植田菓子店
  
  ポルカ天満屋・映画「県庁の星ロケ地」
  
  ポルカ天満屋