観光客対象にアンケート調査を実施(高梁城南高校と連携)

2016年8月20日 土曜日

高梁商工会議所では、天空の山城として注目され、急増している備中松山城への観光客を市街地等に誘導し、経済効果を高めていくことを目的に、今年度「観光客と経済効果に関する調査研究事業」を実施しています。また、岡山県立高梁城南高校では、総合情報科3年生7人が課題研究として、高梁市を訪れた観光客に、消費動向などのアンケート調査を8月と秋に実施し、調査分析をまとめ観光に関する提言を行う予定です。こうしたことから高梁市、高梁商工会議所では高梁城南高校の取り組みをバックアップし、連携して観光調査事業に取り組んでいく計画です。
最初に、高梁市産業観光課村原課長、JTB岡山支店エグゼグティブプロデューサー田村秀昭氏が講師となり、生徒7人を対象にとした授業を7月に2回実施し、高梁市の観光の現状、また調査の目的やアンケート調査の手法等について説明をいたしました。そして第1回目のアンケート調査を8月6日(土)に、備中松山城(城見橋公園)と吹屋に分かれ実施いたしました。城見橋公園の「城まちステーション」で行った調査には、高梁城南高校より生徒2名が参加、高梁商工会議所からも遠藤専務理事と職員2名が参加し調査を全面的にサポートいたしました。学生たちは観光客に、どこから来られたか、旅行の日程、滞在時間、市内で使ったお金、交通などの満足度等14項目について尋ねました。この日は猛暑日でしたので、準備していた冷たい高梁紅茶を最初に飲んでいただき、アンケートに答えていただきました。吹屋地区には総合情報科佐藤教諭と生徒2名で調査を実施、松山城と吹屋2か所で141名からか回答をいただきました。第2回の調査は、10月に実施する計画です。

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