高梁市観光物産館「紺屋川」オープン

1999年10月16日 土曜日

日時 平成11年10月11日(月)  営業10:00~17:00  「定休日・毎週水曜日」
○住所:高梁市本町44-2 (0866)23-1414


紺屋町美観地区の景観を代表する「紺屋川沿いの倉庫」の、保存が決まり、『高梁市観光物産館』として生まれ変わりました。

同倉庫は、高梁地域づくり交流会・高梁商工会議所をはじめ市内団体が、歴史を生かしたまちづくり・美観地区の景観整備を目的に、平成7年から保存活用を要望していたもので、同倉庫を活用しての学生バンドのコンサートの開催等、まちづくりの拠点としての活用を多くの市民・団体から望まれていた場所でもあります。 

その後、高梁市の買収が決まり、今年7月から改修工事に着手されました。

敷地面積は約300㎡、木造瓦葺2階建てで、外観は蔵の雰囲気を保ち整備され、平成11年10月11日にオープンしました。内部は2階まで吹きぬけとし、高梁圏域の総合観光案内所、特産品、土産販売品、喫茶、コーナーなどが設けられ、高梁市観光駐車場と連携し、観光の拠点としての機能アップを目指しています。 

管理運営は、高梁地域づくり交流会のメンバーが中心となり、高梁ではじめてのまちづくり会社『有限会社紺屋川(西右介社長)』が設立され、高梁市から委託を受けたもので、新たなまちづくりの取組みとして期待されています。

 また、同地区は、本町の町並み保存地区、紺屋町美観地区の入り口にあたり、高梁のまちづくりの重要な地域として、観光の新しい玄関として、更なる周辺整備も期待されていま。そして、2月に選考されました第2回たかはし町並み建築デザイン賞にも選ばれました。