「天空の城ブーム」や「大河ドラマ真田丸」効果を追い風に、備中松山城への観光客が急増しています。こうしたお城への観光客を１人でも多く市街地へ回遊していただき、経済効果につなげていこうと、平成２８年度「観光客と経済効果に関する調査研究事業」に取り組んでまいりました。この事業では、高梁城南高校と連携しての備中松山城と吹屋で各３回（８月、１０月、１１月）の観光アンケート調査の実施、そして、視察研修や観光をテーマとしたワークショップを２回開催し、調査結果を分析すると共に求められる課題等を報告書にまとめました。そして、観光振興に早急に取り組むべき点を高梁市長に対し「観光に関する提言書」として、３月２４日（金）午後２時に、高梁商工会議所正副会頭、専務理事が高梁市役所を訪問し、１年間の事業報告を行うと同時に、藤岡会頭より近藤市長へ提言書を手渡しいたしました。また観光アンケート調査を合同で実施した岡山県立高梁城南高校蟻正校長にも同席いただき、同校が実施した高梁川流域観光プロモーション事業「高梁市の観光に関する調査研究報告書」を、蟻正校長から近藤市長に手渡されました。
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