高梁市青年経済協議会と高梁商工会議所は同協議会創立30周年記念事業として、岡山自動車通関通で結ばれた南北地域連携を活用した文化交流と歴史を生かしたまちづくりを目的に、高梁の美観地区の中心で岡山県最古(県史跡)の高梁キリスト教会において、平成9年6月7日(土)午後6時30分より、高知県の音楽家を招き「バロック音楽のタべ」(高梁地域づくり交流会共催)を開催しました。
今回のコンサートは、土佐出前市で交流している土佐出前市GO志の会代表の塩井政利(高知県夜須町)さんより物産に加え文化交流をと呼びかけていただき、また、日本キリスト教団高梁教会をはしめ関係者の皆さんにご協力いただき実現したものです。当日は、四国フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者・豊島和史とアンサンブルソノリテ(チェロ・豊島さん、フル-卜・安藤千織さん、バイオリン・伊藤奈由実さん、チェンバロ・森田真美さんの4人編成)の皆さんが演奏。会場に詰めかけた(入場者180人・募集100人)満席の聴衆から大きな拍手か贈られました。代表の豊島さんは「高梁は初めてですがアットホームな雰囲気で、歴史と文化の漂う美しい町。高梁キリスト教会の独特の雰囲気の中で演奏でき、聴衆の皆さんのマナーも非常に艮かった。今回のような催しを定期的に継続すれば本当の意味の文化性も高まっていくのでは」とお話いただきました。
バロック音楽の夕べ
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