交流会(平成10年度)

1998年12月6日 日曜日

わくわくまちづくりワークショップ全国交流大会参加
わくわくまちづくりワークショップ全国交流大会参加
わくわくまちづくりワークショップ全国交流大会・交流会
わくわくまちづくりワークショップ全国交流大会・交流会
高梁再発見委員会参加
高梁再発見委員会参加
チャレンジ経済塾・講師 日本経済新聞社記者 森野美徳氏・共催
チャレンジ経済塾・講師 日本経済新聞社記者 森野美徳氏・共催
チャレンジ経済塾・講師 日本経済新聞社記者 森野美徳氏
チャレンジ経済塾・講師 日本経済新聞社記者 森野美徳氏
土佐出前市・愛らぶ高梁ふれあい広場共催
土佐出前市・愛らぶ高梁ふれあい広場共催
愛らぶ高梁ふれあい広場共催
愛らぶ高梁ふれあい広場共催
土佐出前市・愛らぶ高梁ふれあい広場共催
土佐出前市・愛らぶ高梁ふれあい広場共催
頼久寺ガーデンコンサート
頼久寺ガーデンコンサート
遠州茶会
遠州茶会
遠州茶会 茶道遠州会
遠州茶会 茶道遠州会
遠州学・講師 国立民族学博物館教授 熊倉功夫 氏
遠州学・講師 国立民族学博物館教授 熊倉功夫 氏
遠州学・頼久寺庭園鑑賞
遠州学・頼久寺庭園鑑賞
遠州学・備中松山城見学
遠州学・備中松山城見学
まちづくり塾・講師 福井県立大学経済学部教授 岡崎昌之氏
まちづくり塾・講師 福井県立大学経済学部教授 岡崎昌之氏
師 福井県立大学経済学部教授 岡崎先生を囲んで
師 福井県立大学経済学部教授 岡崎先生を囲んで
中四(なかよし)さんかい市場
中四(なかよし)さんかい市場
中四(なかよし)さんかい市場
中四(なかよし)さんかい市場
NHK大河ドラマ板倉勝静役の小林宏史さんサイン会
NHK大河ドラマ板倉勝静役の小林宏史さんサイン会
NHK大河ドラマ板倉勝静役の小林宏史さんを囲む
NHK大河ドラマ板倉勝静役の小林宏史さんを囲む
NHK大河ドラマ板倉勝静役の小林宏史さんロケ慰労会
NHK大河ドラマ板倉勝静役の小林宏史さんロケ慰労会
早稲田大学宮口教授を囲む会
早稲田大学宮口教授を囲む会
山陽新聞高梁支局へ津山地域の水害義援金を寄託
山陽新聞高梁支局へ津山地域の水害義援金を寄託
NHK大河ドラマ板倉勝静役の小林宏史さんを囲む会
NHK大河ドラマ板倉勝静役の小林宏史さんを囲む会
まちづくり座談会(講師・建設省岡山国道工事事務所管理第1課牧野課長)
まちづくり座談会(講師・建設省岡山国道工事事務所管理第1課牧野課長)
高梁再発見委員会参加・講師 おかやま後楽園300年祭実行委員会副会長 谷義仁氏
高梁再発見委員会参加・講師 おかやま後楽園300年祭実行委員会副会長 谷義仁氏
第1回日本三大山城サミット参加(岐阜県岩村町)
第1回日本三大山城サミット参加(岐阜県岩村町)
第1回日本三大山城サミット参加(岐阜県岩村町)・岩村城跡
第1回日本三大山城サミット参加(岐阜県岩村町)・岩村城跡
第1回日本三大山城サミット参加(岐阜県岩村町)
第1回日本三大山城サミット参加(岐阜県岩村町)
NHK大河ドラマ板倉勝静役の小林宏史さんハートフル プロデュース旗揚げ公演交流会
NHK大河ドラマ板倉

勝静役の小林宏史さんハートフル プロデュース旗揚げ公演交流会

平成10年度活動

5月《わくわくまちづくりワークショップ全国交流大会参加》 「高知県夜須町」(土佐との交流)

7月 《高梁再発見委員会参加》
「高梁市政について」 高梁市長 立木大夫氏

10月《チャレンジ経済塾・共催》 「21世紀の国土と高梁のまちづくり」講師 日本経済新聞社記者 森野美徳氏

9月《土佐出前市》
愛らぶ高梁ふれあい広場で高知県の物産市
(土佐出前市GO志の会 高梁青年経済協議会)
共催 高梁地域づくり交流会 高梁商工会議所

10月《小堀遠州の世界98》
高梁地域づくり交流会・高梁商工会議所ガ-デンコンサ-ト フルートの夕べ (頼久寺) フルート 新見女子短大教授 安達雅彦 氏
ピ ア ノ 佐藤敦代 氏     遠州茶会 茶道遠州会・煎茶道(頼久寺)遠州学 「遠州と寛永文化」 講師 国立民族学博物館教授 熊倉功夫 氏

10月《まちづくり塾》 「地域経営の視点」 講 師 福井県立大学経済学部教授 岡崎昌之 氏

10月

中四国山海交流会議(鳥取県米子市)参加

12月《中四(なかよし)さんかい市場》《NHK大河ドラマ板倉勝静役の小林宏史さんサイン会》 高梁市観光駐車場 (主催 高梁地域づくり交流会・中四国交流連携倶楽部)

10月《早稲田大学宮口教授と懇談会》早稲田大学宮口教授・中央大学青野教授を囲んで

12月《山陽新聞社へ津山地域の水害義援金を寄託》
1月《NHK大河ドラマ板倉勝静役の小林宏史さんを囲む会》 幕末を知ろう会

2月《まちづくり懇談会》講師・建設省岡山国道工事事務所管理第1課牧野課長

3月 《高梁再発見委員会参加》
「おかやま後楽園300年祭記念事業について」 おかやま後楽園300年祭実行委員会副会長 谷義仁氏・懇談会

2月 《第1回日本三大山城サミット参加》 (岐阜県岩村城) 3月 《NHK大河ドラマ板倉勝静役の 小林宏史さんハートフル プロデュース旗揚げ公演支援》

小堀遠州世界98高梁地域づくり交流会(松本圭司実行委員長)では高梁商工会議所と合同で、江戸初期の備中国奉行で、わが国のレオナルドダビンチと言われている小堀遠州公の事跡を学び、現代のまちづくりに生かしていこうと、小堀遠州世界98・調和心(やわらかなこころ)を行いました。

第1弾は、平成10年10月31日(土)午後6時30分より、ライトアップした庭園をバックに、「頼久寺ガーデンコンサート」を開催。フルート・安達雅彦さん(岡山交響楽団顧問・新見女子短大教授)とピアノ・佐藤敦代さんによる共演に、参加された100人がフルート音楽の夕べを楽しみました。

続いて、11月8日(日)、同じく頼久寺において、茶道遠州会広島支部と(財)煎茶道東阿部流による、「遠州茶会」を開催、県内外かられた約400人が高梁の風情を感じながらお茶を味わっていました。

第3弾は、11月15日(日)午後1時から、遠州公の未知の魅力を解説する「遠州学」(小堀遠州と寛永文化)を、講師に国立民族学博物館教授・熊倉功夫氏をお招きし開催、講演の後、遠州普請の備中松山城の見学、遠州作庭の頼久寺庭園(国指定名勝)を鑑賞いたしました。

中四(なかよし)さんかい市場-中四国地域連携軸上の4県5都市で同時開催-「中四(なかよし)さんかい市場」を、平成10年12月19日(土)、午前9時から、高梁市観光駐車場において開催いたしました。「中四さんかい市場」(中国四国交流連携倶楽部主催)は、旬の食材や特産品を互いに直送しあい販売しようと、中四国連携軸上の米子市・湯原町・高梁市・坂出市・高知市の4県の5都市が同時に開催したものです。

高梁会場は、中四国地域連携事業の一環として、高梁地域づくり交流会(森下道昭実行委員長)が主催し、日本海の「カニ・鮮魚」、湯原の「トマトの粕漬・天然長いも」、坂出の「讃岐うどん」、高知の「カツオのたたき」などの物産を即売いたしました。

また、当日は、高梁商工会議所青年部による「たかはし特産市」の開催や、高梁幕末を知ろう会による、NK大河ドラマ終了を記念して、NK大河ドラマで幕府最後の老中首座を務めた備中松山藩主・板倉勝静役の俳優小林宏史さん(東京)を招いてのサイン会が行われ、市内外からの多くのフャンや家族連れらでにぎわいました。

台風災害義援金を寄託高梁地域づくり交流会と高梁市青年経済協議会(西孝雄会長)とは、山陽新聞社会福祉事業団に、台風10号災害義援金を寄託いたしました。

平成10年12月1日、会員らが山陽新聞高梁支局を訪問、青年経済協議会が65,000円、地域づくり交流会が30,000円を、太田隆之支局長に手渡しました。

高梁まちづくり塾高梁地域づくり交流会では、平成10年10月2日午後7時、高梁商工会館に於いて「高梁まちづくり塾」を開催し、講師にお招きした、福井県立大学経済学部教授・岡崎昌之氏(財)地域活性化センター全国地域リーダー養成塾主任講師)より「地域経営の視点」をテ-マに講演をいただきました。

岡崎先生には「地域の中の様々な資源や可能性を掘り起こし、将来の為に戦略的に組み立てていくことが地域経営。地域経営の原則は、

①〈地域の自立性〉国や県の政策、大企業だけに頼らず、自分たちでいかに地域を創りあげていくか
②〈内発性〉地域の可能性や高速道などの社会的インフラ・をどう活用するか、外に依存するのでなく地域の内側から見すえること
③〈永続性〉一時的な変化だけを目指すのではなく、継続的な視野の中で考えていくこと。

この3つの原則に立って地域経営の方策は何かを考えてみたい。高梁のまちづくりの方策は、第1に(保存と活用)を出発点にすべき。高梁は古い城下町で、武家屋敷、寺町等色濃く残っており、歴史性を考え保存から始めたい。

そして保存だけでなく現代の生活の中に地域資源としてどう生かしていくかを考えていく。武家屋敷通りでも日々の生活をする人がいる。

生活者との関係をふまえきちんと保存していくことが地域経営のポイントであり、難しさでもある。愛媛県内子町では、伝統的町屋に住んでいる人が現代の生活の中できちんと生計が保たれており、そして外観は歴史的に保存している。

町が外観保存に補助金をだしたこと、そして生活、住まい方まで相談にのっている積極的な保存活動が成功の要因だ。

第2点は、公共と活力。日本では、公共と民間という2つの市場が二分して存在していた。しかし、これだけでは問題解決が不可能な市場が出はじめている。

従来、都市開発の核はデパートやホテルだったが、今は予備校や専門学校を中心に集客を狙っている事例もある。

公共と考えられていた教育が民間分野に・・など公共と民間だけでは成り立たなくなってきた。

介護保険や福祉、環境など問題点が多層で存在し、(公)と(民)の中間の(共)の分野の存在が重要になってきた。

NPO、NGOも(共)の分野であり、新しい問題を解決していくため(共)の活力を地域でいかに高めていくかが問われている。

第3点は(歴史と物語)。町の人口や面積などは外の人には無意味なもの。高梁ではこんな歴史があり、今後こんなまちづくりをしたいと考えているなど、町の個性である歴史性などを物語化することがポイント。

そしてそれらを市民が共通認識し共有財産として生かしていくこと、また、外の人に伝えていくことが大切また地域を相対化できる力を持つこと.

それには、外から地域を見ること。全国の地域のリーダ一の共通点は、知識カに加え全国に多様なネットワークを持ち、広い視野から地域を考えている。日本の中で高梁がどういうレベルにあるのか、岡山から見た高梁の存在など・・

地域自らが問われている。熊本県小国町では、昼は都市でエンジョイし、夜は農村の安心な宿をと、都市と農村の連携を検索している。

博多、日田、湯布院と小国町がど連携できるか、町主催で九州ツ-リズム大学を開推し、移動性を高くする仕掛けを研究している。高梁も良い素質を持った町。ぅまく唐けば良い町になると思ぅ。市街地の歴史的地区の整備や広域連携の研究など個性あるまちつくりの実践を期待している」とお話しいただきました。