江戸初期の備中国奉行で頼久寺庭園を築いたとされる小堀遠州公の多彩な文化性をまちづくりに生かそうと実施している「小堀遠州の世界2006」(高梁商工会議所・高梁再発見委員会主催、高梁地域づくり交流会主管)の第2弾として、今年度第1回「遠州学」を、11月14日(火)午後7時から高梁国際ホテルで開催いたしました。
当日は市民、吉備国際大学社会学部の学生ら約120人が参加、当所小見山副会頭の挨拶の後、講師にお招きした、名勝頼久寺庭園整備委員会委員長の、国立行政法人岡山大学千葉喬三学長より「名勝頼久寺庭園保存整備等指針について」をテーマに、同整備委員会が平成15年度から検討されてきた、庭園を名勝指定当時の姿に戻す指針について解りやすく講演をいただきました。
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