「小堀遠州の世界2009」シリーズメインイベントとして、11月29日(日)に、頼久寺において第14回「遠州茶会」(同実行委員会主催、高梁地域づくり交流会主管)を開催いたしました。平成8年度に始まった遠州茶会も今年度14回目となり、高梁の茶会として定着してまいりました。当日は午前9時から「遠州公顕彰法要」と「茶筅供養」が行われた後、遠州流茶道岡山支部と茶道表千家仲田宗よ社中による茶席が始まり、境内では点心(うどん)席も設けられ、市内外から参加された約200人が、高梁の風情を感じながらお茶を味わっていました。遠州茶会は、吉備国際大学「茶道部」と同大学茶道サークル「照今のつどい」と合同で開催しており、「小堀遠州の世界」の活動は吉備国際大学との「産学連携」活動の一翼をになってまいりました。