「小堀遠州の世界2010」シリーズメインイベントとして、10月17日(日)に、頼久寺において第15回「遠州茶会」(同実行委員会主催、高梁地域づくり交流会主管)を開催いたしました。平成8年度に始まった遠州茶会も今年度15回目となり、高梁の茶会として定着してまいりました。
当日は午前9時から「遠州公顕彰法要」と「茶筅供養」が行われた後、遠州流茶道岡山支部と煎茶道東阿部岡山支部梁山会による茶席が始まり、境内では点心(うどん)席も設けられ、市内外から参加された約200人が、高梁の風情を感じながらお茶を味わっていました。
また15周年を記念し、午後2時から「遠州こども茶道塾」を開催いたしました。塾には市内外の小学生23人が参加、生島住職が「茶道は礼儀が大切、お先になどの挨拶を忘れないように」、など説明され、こどもたちが抹茶を体験しました。最後に松本実行委員長が「認定書」を1人1人に手渡しました。
遠州茶会は、吉備国際大学「茶道部」と同大学茶道サークル「照今のつどい」と合同で開催しており、「小堀遠州の世界」の活動は吉備国際大学との「産学連携」活動に育ってきました。
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