小堀遠州の世界2011の第1段として、頼久寺ガーデンコンサート「ジャズの夕べ」(同実行委員会主催、高梁地域づくり交流会主管、高梁商工会議所・(社)高梁法人会高梁支部等共催)を、2011年10月1日(土)午後6時30から、国指定名勝・頼久寺庭園をライトアップして開催いたしました。今回はおかやま県民文化祭 地域フェスティバル 文化がまちに出るプロジェクトin高梁として実施しており、当日は、庭園を舞台に、ボーカル小野ハンナさん、ピアノ綾野玲子さんによるジャズユニット「ピーナツジャム」と、コントラバスの伊予平さんに出演いただき、ミスティー、テネシーワルツなど11曲が披露されました。
参加された、約140人の聴衆は、美しい歌声とライトアップされ夜の庭園の雰囲気に酔いしれていました。また、階段から境内には、今年は文化がまちに出るプロジェクトin高梁のオープニングイベントでもあった「吹屋ベンガラ灯り」のために作られたオリジナルの灯ろうが置かれ、いつもとは違った美しい灯火が灯りました。終了後、出演者、スタッフ・関係者合同で懇親会を開催、翌10月2日(日)開催のお城祭り「備中松山城秋の陣」のゲストでお招きされていた板倉家19代当主の板倉重徳氏も参加頂きました。最後になりましたが、今回のコンサートは、吉備国際大学社会学部 小西伸彦准教授並びに(株)吉備ケーブルテレビの皆さん、成羽町観光協会吹屋支部加藤会長に大変お世話になりました。心から感謝申し上げます。
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