高梁の近代とその人物学2008『高梁の近代における歴史・文化を人物に学ぶ』(同実行委員会主催・高梁市教育委員会・高梁商工会議所など主管)を、2008年12月13日(土)に吉備国際大学10号館で開催いたしました。この事業は、昨年から始まったもので、当日は13:20に開会、最初に講師に同志社大学神学部神学科教授 本井康博先生をお招きし「高梁と京都を結ぶもの-山田方谷、新島襄をめぐって-」をテーマに講演をいただきました。続いて午後3時から、3つの分科会が行われ、第1分科会として「新島襄と草創期の高梁基督教会の史跡めぐり」(講師:高梁基督教会牧師 八木橋康広氏)を行いました。
会場の吉備国際大学10号館を出発、高梁学園国際交流会館前と順正短期大学前で高梁基督教会 八木橋牧師に解説をいただきました。そして「順正女学校寮跡」(伊賀町・県史跡)、「高梁基督教会堂前」で説明をいただき、続いて「順正女学校発祥の地」(向町)、新島襄と交流のあった備中松山藩士加納格太郎のお墓のある「頼久寺墓地」、二宮邦次郎、福西志計子、木村静、赤木蘇平をはじめ草創期の高梁基督教会を支えた方々のお墓のある「共同墓地」を見学、そして天誅組の乱に参加した備中松山藩士の「原田亀太郎生家跡」、明治16年に民家を改装して仮の教会堂とした「旧高梁基督教会跡」(鍛冶町)などを巡りました。
本井先生講演
国際交流会館前
順正短大前
旧順正寮跡
旧順正寮跡
基督教会
基督教会
順正女学校発祥の地
頼久寺
頼久寺墓地
共同墓地
旧教会堂跡