高梁再発見・小堀遠州公没後350年顕彰事業(平成7年度)
主催 高梁商工会議所 (社)高梁青年会議所
<<協力 高梁地域づくり交流会>>
平成7年10月20日(日)
江戸初期の備中国奉行で、我が国の最も多彩な文化人といわれる小堀遠州公が、今年、没後350年
を迎えるのを機に、遠州公の事跡を学び、その通風をこれからのまちづくりに生かしていこうと、
高梁再発見事業の一環として、小堀遠州公没後350年顕彰事業(高梁商工会議所・高梁再発見委員
会主催)高梁青年会議所〔松本圭司理事長〕主管・高梁地域づくり交流会協力)を、10月20日(日)
行いました。
当日は、午前11時から、遠州茶道宗家十二世家元・小堀宗慶宗匠をお招きしての「献茶会」が、遠
公ゆかりの頼久寺において厳かに行われました。また、同じく頼久寺において、茶道遠州会広島支部
、裏千家淡交合備北支部、(財)前茶道東阿部流岡山支部高橋社中の3流派によるお茶会(午前9時~
午後4時)を行いました。
特に、茶道遠州会・裏千家淡交合の室内での抹茶〈薄茶)席、前茶道東阿部流の屋外での〈野だて)
茶席の3席に、県内外から約400人が訪れ、遠州公の遺徳を偲びながら、また、高梁の風情を感じなが
らお茶を味わいました。
また、記念講演会を、午後2時より、高梁市総合福祉センターに掛て開催し、300人を越える聴衆を前
に、小堀宗慶家元が「遠州の数寄」と題し、遠州茶道の魅力などについて話されました。
「献茶式」遠州流茶道十二世家元小堀宗慶宗匠
場所 頼久寺
「記念講演会・遠州の数寄」
講師 遠州流茶道十二世家元小堀宗慶宗匠
「遠州茶会」茶道遠州会広島支部・高尾宗岳
「茶道裏千家淡交会」(財)煎茶道東阿部流岡山支部高橋雪豊
場所 頼久寺
「献茶式・遠州流茶道十二世家元小堀宗慶宗匠」場所 頼久寺
「記念講演会」 演題 遠州の数寄講師 遠州流茶道十二世家元小堀宗慶宗匠
「遠州茶会」茶道遠州会広島支部・高尾宗岳
「遠州茶会・茶道裏千家淡交会」
(財)煎茶道東阿部流岡山支部高橋雪豊
場所 頼久寺
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