「歴史を活かしたまちづくりシンポジウム」を開催

2009年12月6日 日曜日

歴史まちづくり法による国の支援を目指し、歴史的風致の維持向上を考える「歴史を活かしたまちづくりシンポジウム」(高梁の歴史的風致を考える会主催)が、12月6日(日)午後5時から高梁市文化交流館で開催され、当会の多くのメンバーが歴史的風致を考える会に参加していることから、同シンポジウムに協力・参加いたしました。当日は、主催者代表の西右介会長の挨拶の後基調講演があり、講師にお招きした国土交通省都市・地域整備局 景観・歴史文化環境整備室課長補佐 脇坂隆一 氏より「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律の概要」について講演いただき、続いて東京大学大学院 教授 西村幸夫氏より「歴史まちづくり法の意味とその活かし方について」について講演をいただきました。そして今回のフォーラムを中心的に企画いただきました明治大学理工学部 教授 小林正美氏より「高梁のまちづくりの今までの展開」について経過報告をいただきました。続いて、明治大学教授 小林正美氏をコーディネーターに、東京大学大学院教授西村幸夫 氏、国土交通省景観・歴史文化環境整備室課長補佐 脇坂隆一 氏、岡山県教育長文化財課参事 田村啓介 氏、高梁市長 近藤隆則 氏、吹屋町並み保存会 会長 小川 博氏、高梁の歴史的風致を考える会 幹事 土井富弘 氏、たかはしフィルムコミッション 会長 石井雅之 氏の7人のパネリストによる「パネルディスカッション」が行われました。そして会場を移動しての交流会が開催され、熱心な意見交換が行われました。

会場
国土交通省 景観・歴史文化環境整備室課長補佐 脇坂隆一 氏

国土交通省 景観・歴史文化環境整備室課長補佐 脇坂隆一 氏

東京大学大学院 教授 西村幸夫 氏
東京大学大学院 教授 西村幸夫 氏
明治大学 教授 小林正美氏

明治大学 教授 小林正美氏

パネルディスカッション全体
パネルディスカッション

パネルディスカッション

パネルディスカッション
パネルディスカッション
交流会

交流会