小堀遠州の世界2012ガーデンコンサート「こと、こえ、こころの夕べ」を開催

2013年1月9日 水曜日

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小堀遠州の世界2012の第1段として、ガーデンコンサート「こと、こえ、こころの夕べ」(同実行委員会主催、高梁地域づくり交流会主管)を、10月20日(土)午後6時30から、国指定名勝・頼久寺庭園をライトアップして開催いたしました。当日は、庭園を舞台に、朗読・小林章子さん(RSKアナウンサー)と箏・景子さんに出演いただき、小林章子さんが第2次大戦中ドイツで奇跡的に生き延びた女性の物語「エリカの奇跡のいのち」をはじめ「だいじょうぶだよ、ゾウさん」などを、箏の音色に合わせ情緒豊かに読み上げました。また、谷川俊太郎さんの詩「生きる」を優しい口調で語りかけた他、景子さんも自ら作曲された曲を箏で演奏され、参加された皆さんも美しい語りと箏の音色に酔いしれていました。そして最後に、箏の演奏に合わせ全員で「もみじ」を合唱するなど会場と一体となった楽しいコンサートとなりました。
終了後、出演者の小林章子さん、高木景子さんを囲み交流会を行い、関係者との交流を深めました。
(今回のコンサート開催に当たっては、出演者の小林章子さん、高木景子さんはもちろん、頼久寺さん、㈱吉備ケーブルテレビさん、吉備国際大学文化財学部小西准教授に大変お世話になりました。心から感謝申し上げます。)