岡山の地酒の応援団・春夏秋冬・年4回例会を開催  

2000年12月16日 土曜日

岡山の地酒の応援団・春夏秋冬・年4回例会を開催  

岡山幻の日本酒を飲む会は、岡山地域づくり交流会の部会として、日本酒はその地域に根ざした文化であるという認識から岡山の地域づくりの中から岡山の地酒を見直し応援して行こうという主旨で集まった、いわば岡山の地酒の応援団です。会の名前も高価な手に入りにくい酒を飲むという意味ではなく、私たちがふだん飲む日本酒がこれからも手ごろな価格で本当によいものであることを願って名付けたものです。岡山の酒は岡山の対外イメージと同じく、全国的には殆ど認識されていません。

米どころ、きれいで豊かな水、備中杜氏という良い酒を造るための条件に恵まれているのに残念なことです。いま地酒は杜氏さんの後継者のなり手が殆ど無いなど、造り手の問題、売り手の問題などによって良い地酒は本当に幻となりつつあります。本会では岡山の蔵元にこれからもいい酒を造っていただくよう応援をして行くとともに、岡山の酒を楽しみながら文化歴史風土にふれあい、地域の中での日本酒の本当の姿を正しく理解し、日本酒を介して様々な人々との交流の輪をひろげて行きたいと考えています。 

こうしたことから、本会は地元岡山で活躍されている演奏家によるコンサートと、春夏秋冬四季折々の地酒と料理を楽しむ例会を年4回開催しています。  

またこれまで、アークホテル岡山を拠点に、おかやま後楽園、半田山植物園、倉敷市「旅館御園」、高梁市「魚富」など、特色ある地で講演会、シンポジウムなどを合わせ移動例会を開催してきました。  

平成4年2月にアークホテル岡山で始めて開催した「岡山幻の日本酒を飲む会」は、2009年2月開催の例会で65回目を迎え、今では毎回、主婦、経営者、公務員、サラリーマンをはじめ様々な方々が120人~150人の参加をいただいています。  

当会はアークホテル岡山、県内の酒蔵の協力の元、代表世話人の谷義仁さん、世話人の日野進一郎さん、長峰襄さん、柳井久美子さん、安井哲也、さん辻均一郎さん、渡辺酵造さん、遠藤正博さんの8人が中心に運営しています。  毎回、アークホテル岡山の谷料理長の大寺料理説明、岡山三大河川の酒蔵(渡辺酵造氏、辻均一郎氏、花房満さん)からのお酒の説後、乾杯し和やかに地酒と料理を楽しんでいます。

第31回・平成12年8月2日「フラダンス」 出演・緋田雅子さん第32回・平成12年11月29日「民謡と邦楽」 出演・梅若逸子と彩響「第30回・平成12年4月26日」



「日本酒について講演」 講師・熊谷知恵子さん会場・受付前

第30回・集合写真(アークホテル岡山)「第29回・平成12年1月26日」


「念仏津軽三味線」 出演・田中竹仙さん懇親会(アークホテル岡山)「第28回・おかやま後楽園で開催(平成11年11月20日)」


「後楽園についての講演」・講師 山本利幸さん懇親会場

第28回・集合写真「第27回・平成11年8月4日」


「長唄俄獅子」 出演・若柳流柳鳳会懇親会(アークホテル岡山)「第26回・平成11月4月15日」


「弦楽四重奏」 演奏・倉敷管弦楽団懇親会(アークホテル岡山)「第25回・平成11年1月26日」


田賀屋狂言会懇親会(アークホテル岡山)「第24回・平成10年11月30日」


「日本酒は解毒:酒と健康の講演」 講師・倉敷芸術科学大学教授 須美洋行さん懇親会(アークホテル岡山)「第23回・高梁市魚富(平成10年7月31日)」で開催


「音楽は世界だ」ジャズミュージシャン・坂田明さん(2F懇親会席)高梁市「魚富」での懇親会・1F2次会席「第22回・平成10年5月13日」


平成10年5月13日「楽しいフルート」 演奏 安達雅彦さん、佐藤敦代さん懇親会会場(アークホテル岡山)「第21回・5周年記念岡山幻の日本酒を飲む会」(平成10年1月29日)


RSK濱家輝雄さんの講演感謝状贈呈


懇親会場(アークホテル岡山)懇親会

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