高梁市青年経済協議会(島一郎会長)では、高梁の持つ魅力を再発見し歴史を生かしたまちづくりを進めていこうと、12月11日(土)午後6時10分から、県下最古の高梁キリスト教会で『クリスマスふれあいチャリティーコンサート』(高梁商工会議所共催)を開催いたしました。
当日は約150人が参加、島会長の挨拶の後、ガールスカウト岡山県第18団によるミュージックベルの演奏があり、続いて、高梁中学校音楽部OGで結成された「Natural」の合唱が行なわれました。続いて、倉敷アカデミーアンサンブルが、ソプラノ岡崎順子さん、アルト大橋倫子さんとジョイントされ、美しい歌声と管弦楽の音色が教会いっぱいに響きました。また同アンサンブルにより、クリスマスソングメドレーなどが演奏され、市内外からの参加者が美しい歌声と音色を堪能いたしました。 キリスト教会でのコンサートは、平成9年度に高知県の音楽家を招き高梁再発見事業の一環としてはじめて開催して以来今回で8回目。クリスマスコンサートとしては7回目の開催で、明治22年建造で、紺屋町美観地区を代表する教会でのコンサートに毎年高い人気を誇っています。
「紺屋川にイルミネーション」
また、クリスマスコンサートに合わせ紺屋川沿いにイルミネーションを設置、12月11日(土)午後6時から、製作いただいた高梁工業高校鴨井校長、生徒らが参加し点灯式が行われました。イルミネーションは来年1月中旬まで点灯(午後5時半~9時)されています。 同イルミネーションは今年も、産学官連携の一環として、県立高梁工業高校と連携して実施しているもで、今年度は同校電気科三年生5人が発光ダイオードで製作した「パネル」が登場いたしました。 イルミネーションの設置は、高梁再発見委員会で田中道雄副委員長(元吉備国際大学教授)の提案を受けて同協議会が始めたもので、イルミネーションの点灯で、紺屋川一帯はロマンティックムードを演出されています。