高梁商工会議所、高梁市、高梁学園などで組織する高梁体験学習観光会議では、観光地だけでなく、暮しに根ざした地場産業や城下町らしい特徴あるお店、映画のロケ地などを巡る「まちなか産業観光2007」(企画実施・高梁商工会議所)の5月18日の「高梁・有漢連携コース」に続く、第2回コース「まちなか巡りコース」を平成19年6月8日(金)に実施いたしました。
今回のコースには20人(定員20人)が参加、午前9時に備中高梁駅前をバスで出発、はじめに山陽オカムラ㈱を訪問、同社会議室で藤田社長から会社概要について説明をいただいた後、4班に分かれ同社スタッフに説明をいただきながら、オフィス家具の最新の製造行程などを見学いたしました。 続いて、㈱高梁自動車学校(川面町)を訪問、西日本最大級規模を誇る施設の説明をいただきながら談話室、娯楽室などを見学しました。
そして同学校が導入している最新の運転シュミレーションを体験した後、食堂でコーヒーとケーキをいただき有意義な見学を終えました。
そして、映画バッテリーのロケ地となった県立高梁高校及び御殿坂や石火矢町ふるさと村の武家屋敷(折井家、旧埴原家)を見学、そして映画「男はつらいよ」のロケ地でもある油屋旅館(本町)で昼食をいただき、ロケの資料なども見せていただき懇談いたしました。
午後から訪問した森澤酒造(鍛冶町)では、試飲や映画男はつらいよ出演者のサインなどを見せていただき、また高梁基督教会(県指定史跡)では、八木橋牧師から教会の歴史について説明をいただだき、迫害石などを見学いたしました。
続いて、㈲やなわけ染色(松原通り)を訪問、手作業で行われる幟などの染色の作業や、高温で蒸す色止めと呼ばれる作業行程などを見学いたしました。
続いて県下でも珍しい量り売りのお店の植田菓子店(東町)、天任堂ゆべし本舗(東町)などを訪問、参加者はまちなか産業観光を楽しみながら訪問した各お店で買物も楽しんでいました。
そして最後の見学場所である順正短期大学を訪問、短大の説明をいただいた後、歯科衛生専攻の授業に加わり、吉井准教授に指導をいただき、学生と一緒に歯ブラシを使って磨き方の実技演習を体験いたしました。
最後に、栄町商店街のシャロン、くすば製菓で買物を楽しみ1日の行程を終えました。 今回訪問した各企業、店舗ではどちらも親切丁寧に対応いただき、参加者全員大変喜んでいました。
㈱山陽オカムラ藤田社長から説明
㈱高梁自動車学校・休憩室見学
同校・運転シュミレーション体験
森澤酒造
高梁基督教会八木橋牧師から説明
㈲やなわけ染色見学
植田菓子店
天任堂ゆべし本舗見学
順正短期大学歯科衛生専攻授業体験
順正短大前で集合写真
シャロンで買物
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