市内観光関係施設視察研修会を実施

2016年10月25日 火曜日

高梁商工会議所では、天空の山城として注目され、急増している備中松山城への観光客を市街地等に誘導し、経済効果を高めていくことを目的に、今年度「観光客と経済効果に関する調査研究事業」を実施しています。また、岡山県立高梁城南高校では、総合情報科3年生7人が課題研究として、高梁市を訪れた観光客に、消費動向などのアンケート調査を8月と秋に実施し、調査分析をまとめ観光に関する提言を行う予定です。こうしたことから高梁市、高梁商工会議所では高梁城南高校の取り組みをバックアップし、連携して観光調査事業に取り組んでいます。こうした中、生徒自身が観光地を知らないという側面もあり、観光施設等を知ったうえで事業に取り組んでいこうと、10月24日(月)には同事業の一環として、「市内観光関係施設視察研修会」を実施いたしました。当日は、生徒7人と関係者が参加、午前9時に高梁城南高校をマイクロバスで出発し、観光ガイド会の川上さんにガイドをしていただきながら、備中松山城に登城しいたしました。そして、石火矢町ふるさと村では、武家屋敷「旧折井家」と「旧埴原家」を、続いて頼久寺庭園を拝観し、高梁市郷土資料館を見学いたしました。午後からは「吹屋ふるさと村」を訪問、観光買ガイドの赤木さんに案内いただきながら「広兼邸」、「吉岡銅山笹畝坑道」、「ベンガラ館」を見学後、町並み地区に入り、「旧片山家住宅」と「郷土館」を見学いたしました。

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