備中松山踊り

備中松山踊り

高梁の夏を彩る備中松山踊りは、毎年8月14日~16日の3日間、駅前大通りで開催されています。期間中は、数万人の人々で踊り一色となり、その規模は、県下最大を誇っています。
踊りの歴史は古く、江戸時代の初め(1648年)時の備中松山藩主、水谷勝隆の時代から踊り始めたもので、これを「地踊り」と呼んでいます。

また、江戸時代中期(1744年)時の藩主、板倉勝澄が始めた武士の踊りは、「仕組み踊り」と呼ばれています。 この「地踊り」と「仕組み踊り」併せて今日では、「備中松山踊り」となっています。
「ヤトサ」は、昭和の初期に郡部から移入された踊りで、そのテンポの早さが人々に受け、今では、完全に備中松山踊りになくてはならない踊りとなっています。


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