岡山県生涯学習大学主催講座『「高梁~新見」現在も残る高瀬舟関係遺構をたどるツアー』が、10月25日(土)開催され、高梁地域づくり交流会も参加いたしました。当日は約40人が参加、午前10時に高梁文化会館前をバスで出発、ツアーを運営している高梁市教育委員会の平松修一(高梁分室)さんの挨拶の後、講師の松前俊洋先生に解説をいただきながら、御鋒(みさき)神社(高梁市高倉町)から新見市の広石地区、谷合地区を見学いたしました。
そして鎌倉時代から市庭(市場)が開かれていた新見庄三日市庭跡と船着場跡を見学後に昼食、午後からは船川八幡宮(新見市)を訪問後、わが国の水運開発史上最古の記念碑である「笠神の文字岩」展望公園(高梁市備中町)と新成羽ダムを見学、最後に高梁市落合町の猿尾を見学し、午後4時50分に到着、終了いたしました。今回のツアーは、高梁川(高梁~新見)、成羽川の高瀬舟の遺構の巡る有意義な研修会となり、参加者も皆さん大変喜んでおられました。
御鋒神社(高梁市高倉町)
三日市庭船着場跡(新見市)
船川八幡宮(新見市)
高梁市備中町の笠神の文字岩展望公園