高梁地域づくり交流会では令和6年7月1日(月)午後6時30分から高梁商工会議所で、重森三玲の庭「驢庵」再生プロジェクト懇談会を「まちづくり塾」を兼ねて開催いたしました(高梁商工会議所共催)。当日は約30人が出席、地域づくり交流会西会長の挨拶の後、同プロジェクトに取り組むチームロアン代表 東 良平氏とプロディーサー稲谷順一氏より、プロジェクトについて説明をいただきました。このプロジェクトは高梁市の武家屋敷通りに連なる中之町の「驢庵(ろあん)路地 東民子家庭園」と名付けられた重森三玲氏作庭の庭園の復元を目指す取り組みです。この庭園は三玲氏の真骨頂である一木一草も用いない路地の試みを表現したもので、地のものを材料として活かし、三玲氏の思考とインスピレーションが最大限発揮された作品となっています。講演では、庭園の特徴、これまでの取り組みを含めたプロジェクトの内容、庭園再生のプロセス、プロジェクトの全体スケジュール等についてお話をいただき、参加者はプロジェクトについて理解を深めました。引き続き会場を移動し懇親会を開催、今後の連携等について意見交換を行うと共に交流を深めました。

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【高梁地域づくり交流会 とは】
高梁地域づくり交流会は、「産・官・学・市民」の幅広い方々がー緒になって、地域づくりを考え、実践していこうという任意団体です。
高梁地域でも青年経済団体などは組織されていますが、地域づくりをテーマにした組織はありませんでした。しかし、全国的なまちづくりの機運の高まり、また、高梁地域でも平成2年の吉備国際大学の開学、中四国横断自動車道の開通(平成9年3月)をひかえる反面、歴史的町並み等が次々と近代化し歴史的資産やまちの個性を急速に失いつつあるところでもありました。こうした背景から、高梁市のまちづくりを提案、実践しようと
- 「歴史を生かしたまちづくり」
- 「大学と地域づくり」
- 「交流を活かしたまちづくり」
の3つの柱をベースに様々な活動を展開しています。
近年は他の団体と連携し幅広い活動を目指しています。また、全県を範囲に設立された「岡山地域づくり交流会(目瀬守男会長・元美作女子大学学長、元岡山大学農学部教授)」に積極的に参加勉強しています。




