「小堀遠州の世界2006」シリーズ第3弾として、11月19日(日)に、頼久寺において第11回「遠州茶会」を開催いたしました。
平成8年度に始まった遠州茶会も今年度11回目となり、高梁の茶会として次第に定着してまいりました。
当日は午前9時から「遠州公顕彰法要」と「茶筅供養」が行われた後、遠州流茶道岡山教室と茶道表千家仲田宗よ社中による茶席が始まり、境内では点心(うどん)席も設けられ、市内外から参加された200人が、高梁の風情を感じながらお茶を味わっていました。
遠州茶会は、吉備国際大学「茶道部」と同大学茶道サークル「照今のつどい」と合同で開催しており、「小堀遠州の世界」の活動は吉備国際大学との「産学連携」活動の一翼をになってまいりました。
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【高梁地域づくり交流会 とは】
高梁地域づくり交流会は、「産・官・学・市民」の幅広い方々がー緒になって、地域づくりを考え、実践していこうという任意団体です。
高梁地域でも青年経済団体などは組織されていますが、地域づくりをテーマにした組織はありませんでした。しかし、全国的なまちづくりの機運の高まり、また、高梁地域でも平成2年の吉備国際大学の開学、中四国横断自動車道の開通(平成9年3月)をひかえる反面、歴史的町並み等が次々と近代化し歴史的資産やまちの個性を急速に失いつつあるところでもありました。こうした背景から、高梁市のまちづくりを提案、実践しようと
- 「歴史を生かしたまちづくり」
- 「大学と地域づくり」
- 「交流を活かしたまちづくり」
の3つの柱をベースに様々な活動を展開しています。
近年は他の団体と連携し幅広い活動を目指しています。また、全県を範囲に設立された「岡山地域づくり交流会(目瀬守男会長・元美作女子大学学長、元岡山大学農学部教授)」に積極的に参加勉強しています。