江戸初期の備中国奉行で頼久寺庭園を築いたとされる小堀遠州公の多彩な文化性をまちづくりに生かそうと実施している「小堀遠州の世界2006」(高梁商工会議所・高梁再発見委員会主催、高梁地域づくり交流会主管)の第2弾として、今年度第1回「遠州学」を、11月14日(火)午後7時から高梁国際ホテルで開催いたしました。
当日は市民、吉備国際大学社会学部の学生ら約120人が参加、当所小見山副会頭の挨拶の後、講師にお招きした、名勝頼久寺庭園整備委員会委員長の、国立行政法人岡山大学千葉喬三学長より「名勝頼久寺庭園保存整備等指針について」をテーマに、同整備委員会が平成15年度喬三から検討されてきた、庭園を名勝指定当時の姿に戻す指針について解りやすく講演をいただきました。
遠州学終了後、講師を囲んでの懇親会を開催、高梁市文化財保護審議会児玉会長の乾杯の後、講師の千葉先生と懇談いたしました。
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【高梁地域づくり交流会 とは】
高梁地域づくり交流会は、「産・官・学・市民」の幅広い方々がー緒になって、地域づくりを考え、実践していこうという任意団体です。
高梁地域でも青年経済団体などは組織されていますが、地域づくりをテーマにした組織はありませんでした。しかし、全国的なまちづくりの機運の高まり、また、高梁地域でも平成2年の吉備国際大学の開学、中四国横断自動車道の開通(平成9年3月)をひかえる反面、歴史的町並み等が次々と近代化し歴史的資産やまちの個性を急速に失いつつあるところでもありました。こうした背景から、高梁市のまちづくりを提案、実践しようと
- 「歴史を生かしたまちづくり」
- 「大学と地域づくり」
- 「交流を活かしたまちづくり」
の3つの柱をベースに様々な活動を展開しています。
近年は他の団体と連携し幅広い活動を目指しています。また、全県を範囲に設立された「岡山地域づくり交流会(目瀬守男会長・元美作女子大学学長、元岡山大学農学部教授)」に積極的に参加勉強しています。