小堀遠州の世界2007の第1段として、頼久寺ガーデンコンサート「ヴィオラの夕べ」(高梁商工会議所・高梁地域づくり交流会主管)を、9月24日(月)午後6時30から、国指定名勝・頼久寺庭園をライトアップして開催いたしました。 当日は、雨のため書院を舞台に、ヴィオリスト小林弘枝さん、シンセサイザー春名明美さんの2人に出演いただきました。
幻想的な庭園の中で「愛の挨拶」「ジュピター」「グリーンスリーブス幻想曲」「地上の星」などを披露、約100人の聴衆は、美しい音色に酔いしれていました。 また、終了後、出演いただいた小林さん、春名さんを交え懇親会を行いました。
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【高梁地域づくり交流会 とは】
高梁地域づくり交流会は、「産・官・学・市民」の幅広い方々がー緒になって、地域づくりを考え、実践していこうという任意団体です。
高梁地域でも青年経済団体などは組織されていますが、地域づくりをテーマにした組織はありませんでした。しかし、全国的なまちづくりの機運の高まり、また、高梁地域でも平成2年の吉備国際大学の開学、中四国横断自動車道の開通(平成9年3月)をひかえる反面、歴史的町並み等が次々と近代化し歴史的資産やまちの個性を急速に失いつつあるところでもありました。こうした背景から、高梁市のまちづくりを提案、実践しようと
- 「歴史を生かしたまちづくり」
- 「大学と地域づくり」
- 「交流を活かしたまちづくり」
の3つの柱をベースに様々な活動を展開しています。
近年は他の団体と連携し幅広い活動を目指しています。また、全県を範囲に設立された「岡山地域づくり交流会(目瀬守男会長・元美作女子大学学長、元岡山大学農学部教授)」に積極的に参加勉強しています。