令和8年に郷土の偉人山田方谷の没後150年を迎えることから「山田方谷没後150周年記念講演会」が、5月10日㈯に山陽新聞社さん太ホール(岡山市)で開催されました。講演会では、同実行委員会松田久会長((一社)岡山県商工会議所連合会会長)の挨拶の後、〇松田久氏(同実行委員会会長・両備HD副会長)が「両備HDの経営と山田方谷の思想」について、〇方谷直系子孫の野島透氏が「方谷思想で会社の成長、地域の活性化」について、〇就実大学名誉教授杉山慎策氏が「山田方谷の経営改革と現代の経営学」についてそれぞれのテーマで講演された後、3人による鼎談が行われました。また交流会がANAクラウンプラザホテルで開催され、高梁地域づくり交流会からも講演会・交流会に参加いたしました。
また翌5月11日(日)には高梁総合文化会館において「山田方谷150年祭記念フォーラム」(同実行委員会主催)が開催されました。最初に、松本圭司実行委員会会長の挨拶の後、衆議院議員財務大臣加藤勝信氏(山田方谷の志に学ぶ国会議員連盟会長)より「方谷先生を現代に活かす」をテーマに基調講演がおこなわれ、続いてのシンポジウム「山田方谷先生の教えを高梁の未来へ」では、元衆議院議員 小野晋也氏、山田方谷直系子孫 野島透氏をコーディネーターに、財務大臣 加藤勝信氏、岡山県知事 伊原木隆太氏、岡山県議会議長 久徳大輔氏、高梁市長 石田芳生氏、高梁方谷会 網本善光氏によるパネルディスカッションが行われました。また交流会が市内で開催され、高梁地域づくり交流会からもフォーラム・交流会に参加いたしました。