高梁地域づくり交流会では、昨年7月に続き重森三玲の庭「驢庵」再生プロジェクト懇談会を「まちづくり塾」を兼ねて、6月13日(金)午後6時30分から高梁商工会議所で開催いたしました(高梁商工会議所共催)。当日は、地域づくり交流会西会長の挨拶の後、同プロジェクトに取り組むチームロアン代表 東 良平氏とプロディーサー稲谷順一氏より、プロジェクトについて講演をいただきました。同プロジェクトは高梁市の武家屋敷通りに連なる中之町の「驢庵路地 東氏庭園」を再生、公開し、高梁市の観光資源・地域資源の価値を市民の皆さんに再認識していただくきっかけとすると共に観光発信と地方創生につなげていく取り組みです。この庭園は三玲氏の真骨頂である一木一草も用いない路地の試みを表現したもので、地のものを材料として活かし、三玲氏の思考とインスピレーションが最大限発揮された作品となっています。講演では、庭園の特徴、これまでの取り組みを含めたプロジェクトの内容について、敷石・景石の修復などの庭園再生作業について、高梁中学校との連携について、今秋の完成を目指した作業スケジュール等について講演いただきました。終了後、場所を移動し懇親会を開催、熱心な意見交換が行なわれました。
- 高梁地域づくり交流会トップページ
- 2025年の活動
- 2024年の活動
- 2023年の活動
- 2022年の活動
- 2021年の活動
- 2020年の活動
- 2019年の活動
- 2018年の活動
- 2017年の活動
- 2016年の活動
- 2015年の活動
- 2014年の活動
- 2013年の活動
- 2012年の活動
- 2011年の活動
- 2010年の活動
- 2009年の活動
- 2008年の活動
- 2007年の活動
- 2006年の活動
- 2005年の活動
- 2004年の活動
- 2003年の活動
- 2002年の活動
- 2001年の活動
- 2000年の活動
- 1999年の活動
- 1998年の活動
- 1997年の活動
- 1996年の活動
- 1995年の活動
- 1994年の活動
- 1993年の活動
- 1992年の活動
- 1991年の活動
- 217年の活動
【高梁地域づくり交流会 とは】
高梁地域づくり交流会は、「産・官・学・市民」の幅広い方々がー緒になって、地域づくりを考え、実践していこうという任意団体です。
高梁地域でも青年経済団体などは組織されていますが、地域づくりをテーマにした組織はありませんでした。しかし、全国的なまちづくりの機運の高まり、また、高梁地域でも平成2年の吉備国際大学の開学、中四国横断自動車道の開通(平成9年3月)をひかえる反面、歴史的町並み等が次々と近代化し歴史的資産やまちの個性を急速に失いつつあるところでもありました。こうした背景から、高梁市のまちづくりを提案、実践しようと
- 「歴史を生かしたまちづくり」
- 「大学と地域づくり」
- 「交流を活かしたまちづくり」
の3つの柱をベースに様々な活動を展開しています。
近年は他の団体と連携し幅広い活動を目指しています。また、全県を範囲に設立された「岡山地域づくり交流会(目瀬守男会長・元美作女子大学学長、元岡山大学農学部教授)」に積極的に参加勉強しています。